Shenye's BLOG

中国広州から更新します。現地ならではの情報他、雑多な内容も伝えられたらと思います。

広州生活2ヶ月の現地採用28歳久々の投稿

「やっぱり居るだけじゃ言葉なんて喋れるようにならない。努力が必要だと分かりきった事が、ただ現実として今重くのしかかっている。」

どうもこんにちは。Shenyeです。 広州に来て2ヶ月が経ちました。 小さな事ですが、多くの新しいことを経験、知ることができました。

今回は言葉や生活面などについて思ったことを書き連ねていきたいと思います。

あと、大成したことも無ければ大志も抱けなくなった、28歳私の今の感情も書いていきます。

1、言葉について

私はHSK4級の資格を引っさげて入国しましたが、コミュニケーションにおいては全く役に立たず、しいて言えば覚えた単語は聞き取れるのでリスニングにおいては多少役に立っているかと思います。

また現在教室に週1で通っていますが、これは分かりきったことですが少な過ぎる。 希望は週3で通いたいですが、現地採用の給料ではキツいです。家賃も給料から払わなければならないので。 ただ、これは自分の努力次第で回数は増やせると思います。要は覚悟が足りないんですよね。

僕みたいな留学もせず前職の3ヶ月の短期駐在経験と独学中国語を引っさげて再現地入りすることは、なかなか無謀なので、現地採用で中国に来られる方はある程度喋れるようにした方が、その後の生活が劇的に変わりますので身につけた方がいいと思います。

2、生活面について

ほんの数年前まではコミュニケーションが出来ないと難儀ですが、今はITがかなり発展して日本の先をいっております。 特に支払いに関しては全て電子ペイ方式でして、その範囲はしょうもない小さな個人店でさえも導入しているほど。電子ペイ会社のマージンが発生していないかと思うほどですが、真偽は定かではないです。 食事も外卖という出前が発達していますので、電話が掛かってくる以外は特に困ることはありません。 しかも、結構半額のラインナップがあるのでお財布にそこまで厳しくありません。

3、それでもコミュニケーションを大事にしてる国民性

これは中国に来て特に感じていることで、私は毎朝オフィスのFamily Mart(全家)で朝飯を買っていたら店長と仲良くなり、毎朝会話をしてくれます。 飲み屋でも通い詰めれば優しくしてくれて、サービスしてくれたりもします。

ここまでされると日本人の性か、「何かお返しもしなければ」と思い、余計に注文したりお土産を渡したりします。結局そこで出費が嵩みますがそれは特に気にしていません。 最近は中国来て節約なんてヤボだなと思うほどですが、これは賛否両論です。笑

4、日本で精神病んで一念発起で環境を変えるために中国を選ぶ方は要注意。

中国は日本と比べて会社も人間も働きやすい環境かと思います。日本と違って比較的働きやすいかと思いますが、それでも日本の労働環境に参って消去法的に選択をしたら同じ過ちを繰り返す可能性が高いかと思います。

もちろん環境が劇的に変化することによるショック療法的な面はあるかと思いますが、それでもそれに賭けるのはナンセンスかと。それほど精神を壊すということは、悲しきかな一生付き合っていく覚悟がいるかなと私は思います。

私はおそらく退却性神経症な気がします。休日は家に一日中いるほど無気力な状況をもう2年は続けています。 これは中国に移住しても遺憾無く発揮しています。逆に言葉の問題が助長しているかと思います。 以前YouTubeで「中国 現地採用」で検索した1つの動画で「日本にいても未来はないから消去法で中国にきた」という方々が特集されていましたが、それはもう目も当てられれず「この人たちは一体中国に何をしに来たんだろう」とこの私が思ったほどでした。

なので現地採用として来られる方は、ポジティブな思考で来られた方がいいかと思います。

〜まとめ〜

以上取り留めのない内容で申し訳ありませんが、読んでいただけた方に少しでもプラスになれれば幸いです。

中国は引っくるめても楽しいと思います。広州は特に人が良い方が多いので、楽しく過ごせるかと思います。ただそれは現在の私のように過ごし方を間違えなければですけど。

こちらに来られる日本人も相対的に少ないからか、結構打ち解けてくださる方も多いです。 それに海外に来られる日本人は基本人のなりも仕事も優秀な方が多いので、多くの有益なお話をしてくださります。

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