現地採用29歳男、中国で初めてHSKを受検するにあたり準備した事
どうもこんにちは。Shenyeです。
広州は日本のさながら7月の気候で、半袖1枚で十分に過ごせます。 暑さには敵いませんが、過ごしやすい気候の中捗る(?)ことの1つが勉強ですよね。
こんだけ過ごしやすい気候と言っておきながら、私はHSK5級の試験を今年1月末に受けてきました。
ちなみに私が広州に来るまでの学習遍歴は下記の通りです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
2014年 10月〜12月
山東省青島に派遣。中国語に初めて触れる。
自費で中国語教室に週一で通う。
2015年 1月〜2016年 5月
青島時代に週3回日式カラオケで遊んだ癖が抜けず、ひたすら日本でもチャイニーズパブに通う。
2016年 6月
せっかくなのでHSK4級を受検。それなりに事前に勉強し、計240点で着地する。
2016年11月
2社目の会社を退職。年収が120万下がりチャイニーズパブに通う頻度が激減する。→アウトプットの機会激減。 以降細々とHSK5級対策を行うも、4級とはレベルが違い過ぎてやる気が無くなりダラダラ行う。
2018年6月
3社目を退職。4社目で現職。 週一の授業でHSK5級対策を行う。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
これらより、私はHSK5級を受検する前に4級程度の知識と大人の中国語教室(爆)で話すことに対して免疫が少しばかりありました。
では、HSK5級に向けてどう対策をしたのか、お話致します。
結論… 特に頑張ってない。(というかヤル気ゼロ)
何故かと言うと、中国に来る前にHSK5級の過去問を開いて全く太刀打ち出来なく戦意喪失したから。
その上、対策勉強は2年ほどやっておらず、年収も減少し実践の場(戯言)さえもなかった。
言わば「久々に中国語に触れる状態」で現地採用として広州に来てしまいました。
なかなか無謀ですよね…?(苦笑)
そこからは自習でHSK5級の過去問全5回分を1周のみやり、授業では過去問集を中心に2時間/回を毎週全10回くらいやりました。
他には単語を忘れない程度にうっすら覚え直すこともやりました。
その結果合格ラインに達しましたがご覧の通り・・・
HSK5級において言われていたことが、阅读の時間が全く足りないこと。 それは過去問を解いていても分かっていました。
そこで私は、阅读において1つ対策を取りました。
漢字を全て日本語読み日本語意訳で読解することです。
この作戦が功を奏し(?)20分以上時間を余らせることができた挙句合格点に到達できました!!(白目)
トータルで問題なく合格ラインは到達できたのでひとまず良しとしております。
この結果からわかる事は、継続した(環境より半ば強制された)インプットと周囲から普通語しか聞こえてこない環境、それと少なからず普通語を使わなければいけない環境 → アウトプットの勉強にもなっていること。
事実私はそのお陰でか、听力と写作は大して努力してない割には約80%得点出来ております。
特に写作なんて2題作文が出題され、ゴミみたいな文章をこれでもかと長文書いてやりましたけど、結果はさほど減点喰らってない印象です。
〜まとめ〜
受検級が上がるにつれて覚える単語や構文が圧倒的に増えてきます。
日常の会話でもそうですが、やはり泥臭く地道にインプットをするしか無いと思います。
ただ、焦り過ぎなくてもいいかと思います。たとえ少なくても自分のペースで行う方が、 精神衛生上良いかと思います。
大事なのは毎日継続させることですね。思えば高校時代にテストで高得点を取った時は、毎日少なからず勉強する時間を作ってました。
在籍されている企業によっては駐在員(研修生)の方で在籍期間中に5級以上は取得してこいなんて命令が下されるそうです。
計画的に継続する。
勉強のみならず人生でも必要な事かもしれませんね。
※ twitterやってます。ほぼ毎日10ツイートは呟いてます。フォローお待ちしております。
@BShenye